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第52回日本皮膚免疫アレルギー学会学術大会

会長挨拶

この度2022年12月16日(金曜日)、17日(土曜日)、18日(日曜日)の3日間にわたり、第52回日本皮膚免疫アレルギー学会学術大会を開催させていただきます。名古屋にて日本皮膚免疫アレルギー学会学術大会を開催できるのは、大変光栄なことと存じます。このような機会をお与え頂きました日本皮膚免疫アレルギー学会会員の皆様をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

本学術大会のテーマは、「解き明かそう!皮膚免疫アレルギーの謎」です。免疫学、アレルギー学が急速に進歩する一方で、皮膚科領域のアレルギー性疾患、自己免疫疾患、膠原病、自己炎症性疾患等は、ますます多様化しています。皮膚免疫アレルギーの謎は、解けば解くほど、新たな謎が生じ、それらに関連した疾患の診療と研究に従事する私たちには、益々、日々の研鑽、学びが求められています。そのような状況下、本学術大会が、少しでも、皆様の楽しい学びの一助となれることを目指して、このテーマといたしました。

本学術大会では、アレルギー性疾患から、自己免疫疾患、膠原病、自己炎症性疾患等まで、皮膚免疫アレルギー領域の広い範囲をカバーし、最新で、グローバルなサイエンティフィック・プログラムの展開を目指します。さらに、免疫学、アレルギー学の初心者の先生にとっては、やさしく、基本からわかりやすいプログラムを、また、上級者の先生には、より深い洞察に満ちた内容を提供できるよう、プログラムを工夫いたします。研修医の先生から、ベテランの先生まで、皆様に本学術大会を十分エンジョイし、そして、多くを学んで頂ければ幸いでございます。

COVID-19の流行の推移は、まだ予断を許しません。このような状況下、本学術大会は、ハイブリッド開催とさせて頂きます。ハイブリッド開催とせざるを得ないこの状況を、逆に利用いたしまして、今回、第1日目の12月16日(金曜日)は完全Web開催といたします。参加したいのに、平日はなかなか職場を離れることが難しい先生、平日を休診にするのは厳しいという先生も、完全Web開催ですから、お仕事の合間などに、少しのお時間をお作り頂き、お聞きになりたい講演を快適にご視聴頂けると存じます。週末は現地参加が可能な先生は、金曜日はWeb、土日は現地というご参加の仕方もございます。

本学術大会御参加の為に、名古屋にいらっしゃって頂く皆様を、どこまでおもてなしできるのか、どこまで名古屋を楽しんで頂けるのか、現状では、不透明でございます。そのような状況ではございますが、名古屋大学皮膚科の教室員、事務局一同、一人でも多くの皆様に本学術大会を楽しんで頂けるよう、精一杯の準備をさせて頂きます。どうか、皆様のご助力を賜れれば幸いでございます。是非、第52回日本皮膚免疫アレルギー学会学術大会(ハイブリッド開催)にご参加下さい。

第52回日本皮膚免疫アレルギー学会学術大会
会長 秋山 真志
名古屋大学大学院医学系研究科皮膚科学分野 教授

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